Second Lifeとは正に現実世界をそのままにウェブ上で再現したヴァーチャルリアリティな空間で、そこには世界各地からログインした「人」がいて、そこには実際に使える「金」があります。その人と金と無限にある空間を生かしてサービス(経済活動)をするというのがこのSecond Lifeと私は認識しています。SNS(ソーシャルネッワーキングサービス)に近いのですが、まだまだ発展途上で不安定なサービスです。このサービスを利用するには、SNSと同じく、「アカウント」を作って、ソフトを介してログインするのでインターネットと端末さえあれば自由に別世界に入れるのですね、もちろん使用料金はありません。
Second Lifeが最近取り上げられるのは、ほとんど「冷やかしニュース」と言いましょうか、実際の動き(人やモノ)が少ないのに、興味本位や物珍しさで飛びついている段階です。なにしろ、使ってみた感想ですが、まだまだ「お話にならない」というサービスです。仮想空間というにはあまりにも稚拙で中途半端なグラフィックですし、ユーザビリティも低いと言わざるを得ません。まぁこの点は追々解決できるものなので、特に問題ではないのかもしれませんが、疑問に思うのは「わざわざ、こんな世界に"入る"必要があるのか?」という事です。

「サントリー 山崎蒸溜所 Blog」の目的はサントリーウィスキーの山崎蒸溜所にまつわる話やサービス、ブランドを社員の視点から広報するブログ。という意味付けでしょう。
ここで、登場する社員は実際の社員ではなく、架空に作られた「水野めぐみ」と「森川ユタカ」という社員がコツコツと更新をしているのです。まず、この「架空の人物」を作る事でサントリーさんは更新に伴う担当者を複数用意している様です。どこの企業でも普段の業務と平行してウェブの更新をまかされたら社員としてはとても気が重いものです。ブログの更新とはいえ、サントリーの看板をしょっているので、ヘタなことは書けませんし、もちろん上司のチェックもいるでしょう。企業ブログがなかなか浸透しないのは主にこの「担当者がいない」ということなのです。

一昔前に現在の社会を「高度情報化社会」と呼んでいました。
特にインターネットは情報をいかにして取り出すかにかかっています。つまり、数千億にのぼるページから、「私が今、必要としている情報」を探し出す事が目的です。そこで台頭してきたのが簡単にいえばGoogleであったりYahoo!であったりするわけです。人間の手作業で有効な情報を取り出すのは現実的にはもう不可能です。この有益な情報を取り出すための「検索エンジン」であり、「ポータルサイト」なわけです。
日に日に最適化されていく検索エンジンなのですが、私が最近特に思う事は、「一般のユーザーはほとんど目的の情報を得られない」という事実です。