
「サントリー 山崎蒸溜所 Blog」の目的はサントリーウィスキーの山崎蒸溜所にまつわる話やサービス、ブランドを社員の視点から広報するブログ。という意味付けでしょう。
ここで、登場する社員は実際の社員ではなく、架空に作られた「水野めぐみ」と「森川ユタカ」という社員がコツコツと更新をしているのです。まず、この「架空の人物」を作る事でサントリーさんは更新に伴う担当者を複数用意している様です。どこの企業でも普段の業務と平行してウェブの更新をまかされたら社員としてはとても気が重いものです。ブログの更新とはいえ、サントリーの看板をしょっているので、ヘタなことは書けませんし、もちろん上司のチェックもいるでしょう。企業ブログがなかなか浸透しないのは主にこの「担当者がいない」ということなのです。


「機能的に同等なデザインの中では、もっともシンプルなデザインを選ぶべき」
これはオッカムの剃刀と呼ばれるデザインの古典的原則です。
本当に素晴らしいものは、いつの時代も最終的なシンプルなものになっていくはず。それは自然界においても本来の進化とは、その環境において最も適したスタイルに変化していき、その過程には無駄なものだと付加しない訳である。しかし、現代のものは、その殆どがどんどんと無駄なものを付着していき、それはまるで現代の人間そのもを映し出してるようさえ感じる。
「必要最低限度」この言葉が待つ意味は本当に素晴らしい。この言葉をあらゆる物、そしてあらゆる場面や状況において、確実に実行しているなら、世間は、そして世界は、そしてこの星は今のよう状況にはなっていないはずではないでしょうか?
この仕事(デザイン業・制作業)をしていて、中々理解されない事の一つに「シンプル」という言葉があります。皆、初めは口を揃えて「シンプル」なものでと言っては見るものの、結局、フタを開けてみれば、「あれも、これも」となってしまうケースが殆どです。この問題は、自分自身が「まだまだ」だということも大きく起因としてあげれますが、やはり最終的に生き残るものは「シンプル」なものだと思います。
「必要最低限度」この言葉が実践されたデザインを今後も真正面から取組んでいきます。人にとやかく言う前に、まずは自分自身がちゃんと出来ていることが何より重要ですからね。
「機能的に同等なデザインの中では、もっともシンプルなデザインを選ぶべき」
まだまだ、昔から言い伝えられている事から学べることは沢山ありますね。
Ryuen Japan Yanagi Kazunari

私は仕事以外では“記録”の為に写真は撮りません。カメラマンというのは仕事柄ですが、常に周りの景色に意識を張っています。張っているというか、常に景色を切り取っていく感覚というのが近いかもしれません。人間の目と言うのは超高性能でいて曖昧なレンズです。人間の目は常に嘘をついていて、“普通であろう”と補正をかけています。色温度の差、光量の差、色彩の差などをリアルタイムで平均的にならしているのです。また意識的(ソフト的)にズームイン、アウトも出来るのでこれほどに強力なレンズシステムはおそらくまだ機械としては作れないでしょう。またそれが二つもありますしね。
逆に、カメラのレンズはどうなのかというと、カメラは嘘はつけないんですね。
明暗の差、色温度、画角、すべてを平均にならすことは出来ないのです。もちろん現在の様にソフトで後から補正をかける事はできますが、生のデータは世界をありのままに写しているのです。人間の目より真実に近い。暗いものは暗く、暗い対象を明るく撮るには明るい対象を犠牲にしないと撮れない。人間や他の動物、それぞれ目の仕組みは違うので、それぞれから見ている世界は全く違っていて、でもヒトはそれを一つの世界と見ています。